瞑想のやり方、効果について(マインドフルネス)(メディテーション)
(2019.10.19)
この記事では瞑想について書いていきます。
精神統一や集中力アップなどに効果があるとか、
あのグーグル社も導入しているとかで、気になったので実践してみました。
最初はちょっと怪しい?と感じるかもしれませんが、
素晴らしいものだと思いますので、本の知識や実際に感じている効果を
紹介していきたいと思います。
1.瞑想とはどんなもの?
私もそうだったのですが、瞑想と聞いても、「何か良く分からないな、怪しいな」と
思う方が多いかも知れません。
ただ、グーグルなど米国の名だたる企業が導入しており、
私の身近な友達で実践している人がおり、その方もとても優秀でした。
ふと気になって、以下の書籍を読んで、私も実際に始めてみました。
・リラックス系プチ瞑想術 (だいわ文庫)(2006年) 宝彩 有菜 著
※クリックでアマゾンのページにジャンプできます。
この本によれば、瞑想とは自分の心をコントロールする技術であり、
リフレッシュ・リラックス法の一つであり、心と身体の健康法であり、
自らをおだやかで幸せにするテクニックであります。
2.やり方~アプリの紹介~
瞑想とはどんな風に行えば良いのかを解説していきます。
・姿勢を正す(椅子に浅く座って背筋を伸ばすなど。)
・目を閉じて鼻呼吸する、意識は自分の呼吸だけに集中させる。
・雑念が浮かんでもそのまま受け流していく。
※基本的にはこれを3分から15分位続ける事で、充分精神安定効果が得られると思います。
ポーズ例)
タイトル画像の様に手のひらをそっと組んだり、
以下画像の様に親指と人差し指を合わせるポーズなど。
あくまで一例であり、自分が心地よければ、何でも良くて、
横になっても良いと思います。
私は横になって手のポーズだけ取って瞑想を行う事も多いです。
これだけだと良く分からないと思いますので、
ガイダンスしてくれるスマホアプリを紹介いたします。
私が使用しているアプリがこちらなのですが、
iPhone向けは見つかりませんでした。すみません。
「瞑想 アプリ」とか「瞑想 タイマー」などで検索して頂くと、
たくさんアプリが出てきますので、幾つか試して自分に合ったものを見つけて頂き、
始めてみる事をおすすめします。
アプリを使う事のメリット
本来は無音で、静かに自分の呼吸や意識に集中するのが良いと思いますが、
それも難しいと思います。
スマホのアプリを使えば、リラックスしやすい音楽とともに、
瞑想に集中する方法や意識の持ち方のガイダンスをしてくれるので、とても楽です。
上記で紹介したアプリは、瞑想したい時間の長さをタイマー設定するものです。
セットしたら再生ボタンを押してアプリの指示に従うだけでOK。
誰でも簡単に瞑想が始められます。
アプリが始めから終わりまでアドバイスをしてくれます。
姿勢の正し方から始まって、呼吸に集中しましょうとか、
雑念が浮かんでもいいんです、その事実をそのまま受け流しましょう、とか。
・1日何回何分やれば良いのか?
大切なのは、毎日続ける事です。
目的は、毎日を心地よく、快適に過ごす事なので、
あなたの生活リズムに合わせて、無理のない時に無理のない長さでやればOKです。
長ければ良いというものでもないらしいです。
どんな行動をするにしても同じだと思いますが、
目的をしっかり定めてから動かないと、本来の効果が得られなかったり、
ぶれてしまいます。
ですので、自分の生活リズムの中で、無理無く心地よい時間、
心地よいやり方でやるのが正解です。
朝でも夜でも、会社のトイレでも、
集中が切れた時や、イライラした時にいつでも無理なく瞑想するのが良いです。
3.私が感じる効果、ポイント箇条書き
・瞑想中、集中を高めていくと不思議なもので、
自然と背筋が伸びて姿勢を正したくなっていきます。
・息=「自」分の「心」です。ゆったりと呼吸に意識を向けましょう。
・瞑想をしていると、ふと過去の記憶を思い出したり、夢を見ている状態に
近い感じになったりしました。
・私は瞑想中、海の底に自分が沈んでいるイメージを浮かべるのが好きです。
瞑想をしている自分を外から客観的に見ている自分もいて、
不思議な気持ちになっていきます。
・瞑想中は鼻呼吸で、吸うを4秒、吐くを8秒くらいを目安にしますが、
無理なくやる事が一番です。数を数える事に集中してしまうと本末転倒です。
・瞑想をすると、日々の行動が落ち着く気がします。
冷静になれて、物事を理性的に考えられる様になれます。
頭が整理され、やるべき事を自ずと判断できるようになります。
思い出す力の様なものが上がり、必要な時に適切な記憶が呼び出される感じです。
・瞑想をすると、目の前の物事に集中出来るようになり、居眠りもしなくなりました。
・寝る前に瞑想して、リラックスして眠りについたら、朝の目覚めが良くなりました。
・朝一番に瞑想をすると、しゃきっと起き上がる事が出来ました。
今までは横になったまま、だらだらとスマホを見て何時間も
無駄に過ごしていた習慣がありましたが、改善されました。
4.向き不向き?デメリット?を強いてあげるとすれば
私も以前そうだったのですが、ブラック企業勤務で、
常に体も心もくたくたでゆったりする時間すらないと、
仕事以外には時間も気力も失ってしまいます。
瞑想を実践しようにも、他の事で頭がいっぱいになり、
横になったら1分でも長く寝たいと言う気分で、
瞑想どころではないと感じるかも知れません。
また、瞑想をしていても気が散ってしまってそれ所ではないかも知れません。
心も身体も疲れすぎていると、瞑想は難しいかも知れません。
そういった場合、カウンセリングなども良いと思うので、以下の記事をおすすめします。
それでも休日の朝5分だけとか、会社でもトイレにこもって数分とかからでも
ゆっくりと気持ちが変わっていくと思いますので、やはり瞑想はおすすめです。
4.さいごに
瞑想を実践してみると、何事にも適切に対処出来る様になっている気がします。
日々の労働などもそうですが、休憩や休みを取るタイミングも含めてです。
なので、「日々の生活に多少のゆとりや自分の時間は持てているけど、
何となく辛い」とか、「疲労感やモヤモヤ感が何だか消えない」という方に
瞑想はぴったりだと思います。
上級者の方の体験談によると、自分の過去の記憶にアクセスして
その中で冒険したり、過去の嫌な体験の捉え方を書き換える事も出来るらしいです。
私もしばらく毎日継続してみて、上達してその境地に行ってみたいなと思います。
何か変化があったら、また記事にしたいなと思います。
ちょっと怪しいと感じるかも知れませんが、良い習慣には違いないと思います。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
おわり