【免疫力アップ】笑顔がもたらす驚きの効果【作り笑顔でもOK】
(2020.4.13)
この記事はこんな方向け
・最近笑ってないなと思う方。
・気分が落ち込んで辛い方。自分だけが嫌な目に合っている様に感じて辛い方。
・免疫力アップに興味がある方。
1.はじめに
人は楽しいから笑うのでしょうか。それとも笑うから楽しいのでしょうか。こんな問いをどこかで耳にした事がある人もいるかと思います。
ことわざでも「笑う門には福来る」などと言います。
本記事では笑う事、笑顔になる事の効能について書いていきます。調べていくうちに、驚くべき効能がある事が分かりました。自分で試してみた感想などもまとめていきます。
2.笑顔の効能
ある調査では、子供は1日に400回笑うが、大人は15回しか笑わなくなるそうです。これが何を意味するのでしょうか。ここでは笑顔になる事からもたらされる効果について一つずつ書いていきます。
・免疫力が高まる
笑う事で、免疫力が高まります。笑う事でNK(ナチュラルキラー)細胞と言う、免疫細胞が活性化されます。以下の様な効果が期待されます。
・がん細胞から身を守る。
・ウイルスや細菌から身を守る。
・セロトニンが分泌量が増える
笑う事で、幸せホルモンとされる脳内物質セロトニンが分泌されます。この物質により、ストレスが解消され、明るい気持ちになったりします。
・ストレスホルモンの減少
笑顔はストレスホルモンを現象させる効果があります(ドーパミンやアドレナリンなど)。
ストレスホルモンの減少、幸せホルモンの分泌で前向きな気持ちになり、幸せオーラが出て周りからの印象が良くなり、人間関係が好転する、とまで書くとうさん臭く感じるかも知れませんが、これも気の持ちようによって本当にそうなるのだろうと思います。
・作り笑いでもOK!
大人になると毎日何度も笑う事は無くなります。しかし、上述した効能は作り笑いでも同様の効果が得られます。無理やりにでも笑顔を作れば、脳が騙されて本当に笑ったのと同じ効果があります。
ですので、無理やりにでも広角を上げて、ニコニコするくせをつければ人生が成功に近づくのです。
その他にも、アンチエイジング、むくみやたるみの予防効果、睡眠の質を高めるなど、笑顔の効果は素晴らしいものばかりです。
3.自分でも試してみました
作り笑顔でも効果が得られる事を知り、以下の様な事を自分で実践してみました。
・作り笑顔で瞑想をする:自律神経の安定、リラックス効果がアップした気がしました。仏様になった様な気分になれたりもします。
・トイレ、シャワー、歯磨き中などに作り笑顔をする。
・思い立った時、人気の無い所で、爆笑してる時の自分を思い出して演技してみる:ばかばかしくて本当に面白くなってきます。
私自身が作り笑顔の実践を始めてからまだ1週間程度ですが、確かに効果は感じ始めています。環境を選びますが、大げさに全身を使って笑う程、効果が高まる様に感じます。
楽しいから笑うだけでなく、笑うから楽しくなると言う事が本当にあるのだなと感じられました。既に書いた効果以外で感じた事としては、「嫌な事、不吉な事が逃げていく感じ」、「きつそうな事があっても笑顔でいると不思議と何とかなる」などです。
デメリットを 挙げるとすれば、一人で作り笑顔をしているとたまに、「自分はなにをやってるんだろう」とむなしくなる事です。なので、疲労困憊で心の底から疲れきって塞ぎ込んでいて、作り笑顔すら難しい方は、うつになってしまう前にしっかり休んで、カウンセリングなどを受ける事をおすすめします。
<参考記事>
4.さいごに
最近はニュースを見れば、新型ウイルスの暗い話題ばかりで、気が滅入ってしまいます。何よりも大切なのは免疫力ですので、ウイルスを笑顔でやっつけてしまいましょう。
暗い気持ちでいると、笑顔をつくる筋肉も弱ってくる気がします。そんな時は、手で頬をつまんで口角を上げて笑顔を作りましょう。
笑う門には福来る。笑顔で幸せを引き寄せましょう。
おわり
※参考資料