中期的視点で最近購入した米国株(2021年3月)
(2021.3.16)
昨年から続く例のウイルス騒ぎはどこ吹く風と言わんばかりに、最近の株式市場ではニューヨークダウ平均株価が連日歴代最高値を更新、日系平均株価も3万円台をうろうろしており、期待先行といった感じの値動きを見せております。
海外情勢のニュースに目を向ければ、ミャンマーのクーデターやそれに対する国際社会の介入が予想される様な動き、米国によるシリアにある親イラン武装勢力施設の空爆、恐ろしいあの国の野党政治家の拘束等、とても物騒なニュースが多くきな臭い香りが漂ってきています。
また、昨年は米国で拳銃の販売数が過去最高だったそうです。選挙にまつわる暴動や、大手メディアが報じるところの「分断」が深まった結果でしょうか。
この様に、米国の選挙及び政権交代以降、きな臭いニュースが目立ってきている気がします。近い内にあの超大国または国際社会がどこかの国の内戦に介入して戦争が始まってしまうのでは、と嫌な予感がしています。
その予感に基づいて、今月以下に挙げる2つの米国の会社の個別銘柄株を購入しました。
まず1つ目は、ロッキード・マーチン社です。会社概要は以下です。
ロッキード・マーチンは軍事用航空機・宇宙関連機器の米国大手メーカー。主に米国政府向けにステルス型戦闘機を製造。戦闘機、輸送機、無人機などの軍事用航空機、ミサイル防衛システム、ミサイル発射管制装置、軍事用情報システムなどの開発・製造に従事。また人工衛星やその他宇宙関連輸送機の事業も行う。本社はメリーランド州。
ヤフーファイナンスより引用
戦争が起こる事は決して望まないので、この銘柄で利益を得ようとするのは複雑な気持ちではありますが。予想が外れて値下がりしたとしても、年4回の配当がもらえるので、長期ホールドになったとしても結果オーライで割り切れます。
2021年3月購入、取得単価は日本円換算で37,313円で3株保有、今現在37,807円になって1,482円の利益を生み出しています。
もう1つはエクソン・モービル社です。
エクソン・モービルは米国最大手のエネルギー会社。原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を手掛ける。また、オレフィン、芳香族化合物、ポリエチレン、ポリプロピレンプラスチックなどの石油化学品の製造のほか、発電事業にも出資。本社はテキサス州。
ヤフーファイナンスより引用
最近電気自動車の流れが盛り上がっていてテスラ株とかがイケイケです。エクソン・モービル株はオワコンっぽい扱いをされがちですが、石油はまだまだ必要とされるだろうし、上述したきな臭い情勢もあって、これから上がっていくのではないかと予想しての購入です。
過去の株価チャートからもまだ上がる余地がありそうな気配です。こちらは高配当株として有名。年4回の配当がもらえるので、仮に株価が低迷してロングホールドする事になっても結果オーライで割り切れます。
こちらも今月購入、取得単価は5,846円で11株、今現在で6,590円になって8,194円の利益を生み出しています。
個別株では比較的短いスパンで利益を狙っていきたいので、数か月から半年位の間に利益を出して売却したいなと考えています。
これまでにも記事にしましたが、長期的な運用に関してはインデックス投資で毎月コツコツ積み立てております。本記事がお役に立てれば幸いです。
<参考記事>
おわり