【備忘録】確定申告(書類郵送)で参考にしたもの(会社員・米国株配当向け)
(2022.4.2)
記事の概要
・この記事はこんな方向け:会社員でSBI証券にて米国株に投資をして配当金を受け取っている方。
・私はこの度確定申告を、「印刷・郵送」で対応しましたので、その場合に限ってのお役立ち情報をまとめます。
1.はじめに
米国個別株で配当を昨年(2021年)から受け取り始めたので、2022年2月に初めて確定申告を自分でやってみました。私はこの度確定申告を、「印刷・郵送」で対応しましたので、その場合に限ってのお役立ち情報をまとめます。スマホやパソコン等で完結させたい方には役に立たない記事です。
ちなみに私の使用している証券会社は「SBI証券」です。本記事では上記の段取りを備忘録的にまとめます。
2.まず必要なもの
確定申告を、「印刷・郵送」で対応する際に必要になってくるものを以下にまとめます。
必要な物
✅パソコン
※インターネットに繋がないといけない。国税庁のホームページ上で入力作業が必要。
✅プリンター
※国税庁ホームページで作成した書類を印刷。身分証をコピーする必要もある。・マイナンバーカード※カードが無い場合はマイナンバー通知カード&運転免許証等の写真付き身分証を用意。
✅次章で紹介する本~「ど素人が3時間で確定申告をする方法」
✅源泉徴収票(※会社から毎年末もらうアレ)
✅印鑑
✅ボールペンなどの筆記用具、ハサミ、ノリ
※コピーした身分証を国税庁の書類に貼り付けたりする時に、ハサミ、ノリ使う。
✅封筒2枚(郵送用と返信用封筒)
※返信用封筒にも切手を貼る事を忘れずに。100円ショップで売っているA4サイズの封筒で十分です。A4封筒の場合の切手は140円切手でOKです(2022年2月時点)。
✅米国株の配当金の情報をまとめた資料
※参考サイト
こちらのブログ記事から、使いやすく便利なエクセルシートをダウンロードする事ができます。私も使いました。
まずは上記アイテムを準備してから作業を始めましょう。最後の「米国株の配当金の情報をまとめた資料」の作成が最初の壁と言うか、ちょっと手間のかかる作業です。参考サイトの内容を読んできちんと理解したら、エクセルシートを作成しましょう。
3.国税庁のホームページへアクセス
必要物を準備できたらいよいよ国税庁のホームページへアクセスして作業を進めていきましょう。確定申告の期間は、毎年2月16日~3月15日までの1ヶ月間が原則です。
※検索エンジンで「確定申告」のキーワードで検索すればすぐに見つかります。
詳しい入力方法は以下の書籍に譲ります。シンプルで分かりやすく、写真付きで解説しているので本当にオススメです。
4.提出する書類
全ての作業が完了したら最終的に提出する書類は以下です。
私はこれらを封筒に入れて郵便局へ持っていきました。窓口で返信用封筒用の切手と郵送用封筒の切手2枚を購入して、その場でそれぞれ貼り付けてから閉じ、郵送しました。10日後位に無事控えが戻ってきて、嬉しかったです。
5.さいごに
本記事では書類・郵送で初めて確定申告をした体験を備忘録的にまとめました。
米国個別株で配当を昨年(2021年)から受け取り始め、最初の1年で米国で課税された額はわずかでしたが、今年は練習だと思って確定申告をしました。最初は大変でしたが、1回やればもう悩む事は無い作業だろうな、という感想です。
取り戻せる予定額は3千円程度と少額ではありましたが、米国現地で課税されたものを取り戻す事が出来そうです。振り込まれるのが楽しみです。
配当を狙った米国個別株投資は今後も長期保有にて続けていく所存ですので、来年以降に取り戻す金額はだんだん大きくなっていくと思います。取り戻せる税金はなるべく取り返し、そのお金で美味しいごはんでも食べようかなと思っています。
おわり