ベトナム(ホーチミン)のタクシーでふっかけられた話(ぼったくり注意)
(2019/11/15)
仕事でベトナムへ出張に行ったのですが、
ホーチミンのタンソンニャット国際空港から中心部のホテルへ行く際の
タクシーでぼったくりに会いました。
良くある事で、損するにしても大した金額では無いのですが、
気持ちの良いものではありません。
今回私がした体験と、予防策について書いていきます。
1.ぼられました
ホーチミンのタンソンニャット国際空港から出て、
普通に空港のタクシースタンドからタクシーに乗りました。
見た事の無い会社の白いタクシーだったのですが、
一応最初にメーター式である事を確認して乗り込みました。
(今思えば、最初の時点でメーターの金額が11万ドンと高額だったので、
怪しいと気が付くべきでした💦)
※11万ドンはざっくり550円くらいです。1円=200ベトナムドンみたいなイメージ。
中心部のグエンフエ通りのホテルまで行った頃には
メーターが38万ドンまで上がっていました。
会計の段になり、ドライバーが「夜中の料金で40万ドンでいい?」みたいに
聞いてきたのですが、私は「いやいや、そもそも高すぎでしょ?w」と答えました。
すると、「じゃあ38万ドンで」と早速の値下げ。
それも断り、私が「下げて下げて」とあきれた感じで言うと、
「じゃあせめて30万ドンで」と、急にメーターより安い料金になりました。
※ちなみに、空港から中心街までは大体15万ドン程度で行けます。
それも厳しいと伝えると、「じゃあいくらならいいんだ?」と
今度はこっちに聞いてきたので、20万ドンを渡してこれ以上は払えない、
これでも高いから、と伝えました。
ドライバーは「えー、何だよー」とか言いながら、渋々納得した様子でした。
しかし最初40万ドンだったのが、ちょっと交渉しただけで半額になるし、
メーターも意味ないし、つっこみどころが満載です。
2.もしベトナムでタクシーに乗るなら:マイリン、ビナサン、グラブ
上記の様なふっかけやぼったくりに会わない為に、
以下のタクシーに乗りましょう。選択肢は以下の3つになるかと思います。
(1)マイリン(Mailinh)
以下の目印のある、緑のタクシーです。一番のおすすめです。
(2)ビナサン(Vinasun)
以下のマークの白いタクシー。こちらも問題の無い会社と現地の方が言っていました。
(3)Grab(グラブ)
東南アジアで広く使われている配車アプリ。
ドライバーと直接チャットや電話でやり取りするので
ちょっとハードルが高いかも知れません。
ベトナムだと英語が通じない場合もあるのでなおさらかも。
また、タンソンニャット空港だと捕まりづらいらしいので、悩ましい所です。
3.まとめ
・私が乗ったタクシーは白いものでした。
支払い後に、私はすぐ逃げたので名前を控えるのを忘れてしまいました。
・めずらしく英語を話せるドライバーだったので、交渉出来て良かったです。
・基本的にはおすすめの3つのタクシーを使えば問題無いと思います。
ぼられても交渉出来る方ならあまり気にしなくても大丈夫かも知れません。
でも面倒くさいですよね。
トラブルなどに会わぬ様、くれぐれもご自身でご注意頂ければと存じます。
この記事がお役に立てれば幸いです。
おわり