(2020.6.27)
この記事の概要
・英語のリスニング学習向け、昆虫食に関するニュース動画を紹介。
※レベルとしては中級者向けくらいの感じだと思います。
・動画の概要を紹介。難しめの単語をピックアップして紹介。
・記事を読みつつ、記事内で動画を見てリスニングする事で学習がはかどったり、楽しんで頂ければと思います。
※昆虫が苦手で動画や画像で見る事すらNGな方は、くれぐれもご注意下さい。
1.動画を見る前に
この記事では、The EconomistのYouTubeチャンネルでアップされている、昆虫食に関する動画の概要と、難しめの単語をピックアップして説明し、リスニング学習に役立てて頂ければと思っています。
面白いトピックを教材にする事で英語学習がはかどって、英語以外の知識や教養も深まれば幸いと思います。楽しくて、意味が分かる事が英語学習において重要と思いますので、興味を持って頂ければ幸甚です。
・紹介する動画の概要
世界人口が今世紀終わりには110億人にも達しようとしています。
それだけの人の食料を確保するのは難儀で、気候変動などの影響もあり、私たちの食生活が将来も今のままで保てるのかは全くの未知です。
そこで、出てくるのが昆虫食です。
実は世界の20億人の人々は既に昆虫を食べています;メキシコやガーナ、タイなどには既に昆虫食の料理があります。
「昆虫食なんて気持ち悪い」と思われるかも知れませんが、3つのメリットがあります。
(1)肉よりヘルシーで、食べられる昆虫の種類が多い。たんぱく質が豊富で脂質やカロリーが低い超優良フード。
(2)育成が楽、コストが大して掛からない。
(3)家畜を育てるよりも温室効果ガスの排出がはるかに少なく、持続可能性が高い。土地も水もエサも少なくて済む。
それでも気持ち悪いものは気持ち悪いので、すりつぶしてプロテインにしたりソースにしたり、昆虫っぽさが目に見えない形にして商品にする事が1つの解決策になる事でしょう。
・動画内で出てくる難しい単語を見ていきましょう
・advocate:提唱する
・insects:昆虫
・bugs:昆虫
・Ghanains:ガーナ人
・creeping onto:浸透する
・novelty:目新しいもの
・squeamish:気持ちが悪い
・edible:食用可能な
・sustainable:持続可能な
・palatable:口当たりの良い
ピンクマーカー:動詞
緑マーカー:名詞
水色マーカー:形容詞
2.動画紹介~字幕付きで見る事を推奨
上記の内容をさらっと見て頂いたら、以下の動画でリスニングにチャレンジしてみて下さい。
動画内のキーボードの様なマークをクリックすれば英語字幕を表示させる事が出来ます。分からない所や聞き取れない所にとらわれるよりも、聞き取れて意味が分かる部分に着目して、自信を持つ事・自分の英語のレベルを把握する事が大事です。
3.感想
昆虫食と言うと、個人的にはアフリカで芋虫などを食べた私の友人の事を思い出してしまいますが、日本でもイナゴを佃煮とかにして食べる風習は普通にあるので、そう遠くない将来に、昆虫食がもっともっと一般化していくのかも知れません。
エコでコストも掛からず、栄養価も高いとなれば、良い事づくめではありますが、やはり見た目はどうにかして欲しいですね。
最近、無印良品がコオロギせんべいなる商品を出して話題になりましたが、私はまだ未経験です。オンラインストア限定販売なので、ちょっと二の足を踏んでしまっておりますが、店舗で気軽に買える様になったら、トライしてみたいなと思っています。
4.スマホで手軽に英語学習したい方におすすめのアプリ
この様な形で、動画などで気軽に英語学習をしたい方におすすめのアプリを紹介します。
・スタディサプリ
「スタサプ!」のテレビCMでもおなじみのスマホアプリ。1回最短3分から、手軽にリスニングからスピーキングまで総合的に学習出来ます。
日常会話の習得、旅行や海外来客対応の為の英会話、海外留学に向けての準備に最適です!
・RedKiwi(レッドキウイ)
今回の昆虫食の動画も実はこのスマホアプリで見つけました。
以下の記事で詳細に紹介しましたので、ご参照頂ければ幸いです。
クイズ形式の実践的リスニング学習とシャドーイングのトレーニングに特化したアプリです。
以上になります。本記事が英語学習の為の一助になりましたら幸いです。
おわり