鯖(サバ)の健康効果について
(2020.4.28)
この記事はこんな人におすすめ
・さばの栄養、効果について知りたい方。
・一時期ブームになったサバ缶のメリット、デメリットを知りたい方。
1.はじめに
鯖(さば)は青魚の王様と言われ、栄養価が高く、私は大好きで手軽に食べられるサバの缶詰をほぼ毎日食べています。しかし、DHA・EPAが脳に良いと言う事は何となく知っていましたが、具体的にどんな栄養がどの様に健康に良いのかまでは把握していなかったので、調べてみました。
本記事では、サバの素晴らしい栄養、健康効果と、サバ缶を食べる際の注意点について書いていきます。
2.サバから得られる栄養、効能、メリット
鯖を食べる事で期待される効果について以下にまとめます。
私が上記の中で最も効果を感じたのは、DHAに含まれる抗アレルギー作用でした。この作用のおかげで毎年春に悩まされていた花粉症が改善され、とても楽になりました。サバを食べる事以外にも花粉症対策をしたので、興味のある方は以下の記事を参照頂ければ幸いです。
サバの缶詰であれば、数百円で手に入り、手軽にちょい足しして栄養を補えます。そんなちょい足しメニューに関してご興味のある方は、以下の記事をご参考頂ければ幸いです。
上述した効果以外にも、生活習慣病の予防、眼精疲労の回復、骨や歯の育成効果などがあり、老若男女問わずおすすめ出来るスーパー食材である事が分かります。
3.サバを缶詰で食べる場合の注意点(デメリット?)
サバを缶詰で食べる場合の注意点(デメリット?)を挙げていきます。サバ缶は一時ダイエット食材としてブームにもなりました。
以下写真は私が良く食べているサバの味噌煮缶です。増粘剤と言う添加物が入っている事が分かります。食品添加物は長期摂取した場合の健康への影響が分かっていないので、毎日長期間食べるのはちょっと不安です。また、カロリーは158kcalです。高いか低いか何とも言えない所ですが、缶ビール(350ml)と同程度のカロリーです。
他には、缶詰のコーティング剤から有害な物質が溶け出しているのではないかと言う恐れもある様で、長期保存した缶詰や、妊娠中の方、乳幼児の摂取はちょっと心配です。詳しい情報を知りたい方は以下のサイトをご参照下さい。
<参考サイト>
結論としては、新鮮なサバの切り身などをスーパーで買って、自分で調理して食べるのが一番良いと言う事になるかと思います。
4.さいごに
本記事では青魚のサバが持つ様々な健康効果と、サバを缶詰で食べる時の意外な注意点をまとめました。結論としては、スーパーで買って、自分で調理して食べるのが一番と言うありきたりなものになりました。とはいえ、サバ缶も手軽に安く栄養価を摂る事が出来るので、デメリットを補ってあまりあるものだと思います。
私の花粉症の軽減にも一役買ってくれたのもサバ缶ですので、引き続き食べ過ぎに注意しながら食べていこうと思っています。
この記事がお役に立てば幸いです。
おわり
※参考資料
・「薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖」 喩静 (監修), 植木もも子 (監修) 西東社(2018/5/24)
・鯖の栄養と効能 - 朽木屋
https://www.kutsukiya.jp/mackerel/
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/03/post-67.html
・サバ(鯖/さば):栄養価と効能
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/saba3.htm
http://www.ktgyokyo.jf-net.ne.jp/dha.html
・サバ缶は体に悪い食べ過ぎ厳禁!?鯖缶が危険な理由とデメリット!?