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【備忘録】仮想通貨取引を始めました(暗号資産、投資方針)

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(2020.9.6)

記事の概要

・最近暗号資産(以下仮想通貨)の売買を始めたので、経緯や個人的な思う所をまとめます。

・今後、短期の投機的行動に走らぬ様、自戒の念も込めてその投資方針をまとめます。

※本記事では個人的な考えを書いたものです。投資はあくまでも自己責任にてお願い致します。

 

 

 1.はじめに~暗号資産(仮想通貨)取引をはじめてみました

「仮想通貨」とか「暗号資産」と聞いてどのようなイメージがあるでしょうか。多くの方は「あやしい」とか、「そんなのに手を出して大丈夫?」と思われるかも知れません。私も、株と違って歴史が浅く、過去に事件(実際には取引所のセキュリティ問題で仮想通貨のブロックチェーンの仕組み自体の安全性に問題は無かったらしい)もあったし、バブルはもう過去の話だし…としか思っていませんでした。

ただ、いつの時代も大きな富を築いて成功するのはリスクを取ったり、先見の明を持って行動を起こした人ではないだろうか。今からでも、将来性のある仮想通貨に少額からでも投資をしておけば、資産を大きく増やせる可能性があるかも知れません。

ある日、以下の動画を見た事をきっかけに、仮想通貨について調べてみようと思い始めました。(12:30秒あたりから仮想通貨についての話です。)

www.youtube.com

 

・他にも色々調べてみました

上記の動画を見てから興味を持ち、他にも色々と調べてみました。

 

・仮想通貨に関する書籍に幾つか目を通してみました。その中で分かりやすくておすすめなのは以下のマンガです。

仮想通貨の仕組みと、将来どんな風にして応用されていくかが分かりやすく漫画でまとまった良書でした。数ある暗号資産本で一番読みやすくまとまっていますので、この一冊で概要を掴んで、あとはアンテナを張って適宜情報収集をすれば良いと思います。

 

・SBIの「暗号資産ファンド」立ち上げの計画(?)

調べていく中で以下の記事を見つけました。私は株式投資SBI証券でやっているので、このファンドがあれば気軽に仮想通貨に投資出来るなと思いました。

coinpost.jp

しかし、SBIへ直接問い合わせた所、2020年8月24日時点では、「暗号資産ファンド」の取扱いは未定、とのメール回答を頂きました。

 

・仮想通貨にまつわる陰謀論についても検索して調べてみました。参考までに。

vicryptopix.com

 

 

・取引所はSBI VCトレードを選び、口座開設しました

現在仮想通貨の取引所で最大手はコインチェックです。コインチェックは取り扱い仮想通貨の種類が非常に多く、定期積み立てサービス(手数料あり)などもあり、魅力的だと思います。

ですが私は結局SBI VCトレード(https://www.sbivc.co.jp/)で口座を開設しました。株はSBI証券、ネット銀行は住信SBIネット銀行、暗号資産はSBI VCトレードで統一した感じになりました。

※SBI VCトレードの口座に日本円を入金する方法は、住信SBIネット銀行しかないので、検討される方はくれぐれもご注意ください。

また、SBI VCトレードで購入可能な仮想通貨は記事執筆時点では3種類のみで、ビットコインXRPイーサリアム(イーサー)となります。今後増えていくかも知れませんが、この点も要注意かと思います。個人的にはこの3銘柄に魅力を感じていて余裕資金で投資をしようと考えていたので、特に問題なしです。

 

2.投資方針~保守的に積み上げ

ここからは私の個人的な仮想通貨への投資方針を書き記します。今後短期的な投機に走る、などの暴走をしない様、自戒の念を込めた備忘録になります。

 

・購入する銘柄は3種類、その比率

ビットコインXRPイーサリアムです。

仮想通貨の技術においても将来性があるのはやっぱり米国ではないかと感じています。完全に個人の嗜好が入りますが、投資比率はXRP60%、イーサリアム30%、ビットコイン10%にしています。以下は現在の私のポートフォリオです。投下した金額はまだ1万5千円程ですが、損益が-1,091円…(苦笑)。

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仮想通貨はボラティリティが激しいので、コロコロプラスになったりマイナスになったりしますが、長期的に見てプラスになって欲しいものです。

 

・あくまでも長期積み立て投資

仮想通貨は価格変動の上下が激しくて先が読めないので、投機的になってしまいがちです。それを防ぐために長期分散投資をします。ドルコスト平均法にて、毎週積み立てます。金額は5千円で上述の3銘柄に

投資タイミングは、機関投資家の資金が入ってこない土曜・日曜狙いですが、値動きの傾向で何か気づきがあれば今後変更するかも知れません。

毎日の値動きは「みんなの仮想通貨」でチェックしています。みんかぶでおなじみのサイトの仮想通貨版です。(暗号資産(仮想通貨)の総合情報サイト | みんなの仮想通貨)

この手法を用いて、長期分散して取得単価を平均的なものにして、投機的要素をできるだけ排除したいと目論んでおります。個人的希望は、これによって外貨預金みたいなイメージでいければいいなあと思っています。

※あくまでも個人の考えですので、これらの手法や仮想通貨銘柄を推奨している訳ではありません。

 

・投資金額は全資産の3%程度に抑える

上記手法を用いてしばらく積み立てを続けていこうと考えております。しかし、仮想通貨はいつどうなるか、先が見えないリスクのあるものだと考えますので、投資する金額は全資産の1~3%、どんなに多くても5%にとどめておこうと考えています。最悪の最悪ゼロになってもあきらめがつく金額の範囲内で。

 

3.未来を読む事は出来ないですが、予想

大それた予想は出来ないですが、以下の様な未来を信じて、仮想通貨に投資していきます。

・時代は何でも電子化・インターネット化:これまでアナログだったあらゆるものが、昨今はスマホで何でも出来るすごい時代です。

例)本→スマホで読める、音楽→スマホで聴ける、地図→スマホで見られる、映画→スマホで見られる、買い物→スマホで出来る、車→ネットワーク化 電気化 スマホでタクシーを配車できる、食事:ウーバーイーツにてスマホで呼べる、と言った具合です。

 

お金の支払いにおいても、クレジットカードやスマホ決済の普及でほぼ電子化されている様には見えますが、デジタル通貨にはそれぞれ得意分野があるみたいです。例えばXRPは国際送金のスピード化に寄与するブリッジ通過としての強み、イーサリアムはスマートコントラクトに特化、ビットコインはデジタルゴールドの異名があり、新たなる価値保存手段として期待されています。

決済手段の多様化:上記の様に、それぞれの仮想通貨が各々の強みを活かして別々の分野でシェアを伸ばしていき、今後成長していくのかも知れません。仮想通貨の分野でも米国は今後も強いのだろうなと言うのが私の個人的考えです。

また、見落とせないのは、法定通貨のデジタル化の流れです。デジタル円とかデジタルドルとか言われるものです。それらが実現すると、既存の仮想通貨はどうなっていくのでしょうか。競合して存在意義を失うのか、それとも技術の優位性やそれぞれの特徴を活かしながら共生していくのか。

その辺は全く分かりません。ゆえに仮想通貨投資は投機的な要素を拭えないと考え、私は投下金額を抑えています。

 デジタル法定通貨の実現は、技術的な難しさがあるらしく、まだ時間が掛かる様です。その間に既にある仮想通貨が、サービスのプラットフォームや枠組みを作っていくのかも知れません。お金は将来多様化していくのかも知れません。

 

4.さいごに

大した未来予想は出来ませんでしたが、お金がデジタル化する未来は実現するのではないかと予想出来るので、その未来を信じて今から仮想通貨に少しずつ投資をしていきます。何年後になるかは分かりませんが、こつこつ積み立てていきます。
本記事が何かのお役に立てば幸いです。

 

おわり

 

(2021年11月21日追記)
私の英語学習専門ブログの方でも暗号資産について取り扱った記事がありますので、ぜひ合わせてご参考頂ければと思います。

e-netamag.net