自己肯定感が上がった話(電話カウンセリングの体験談)
(2020.3.8)
2月は冬の寒さと仕事の多忙で心身ともに参っていました。久しぶりに電話でカウンセリングを受けたので、そこで感じた事(主に自己肯定感の大切さ)について書いていきます。
この記事はこんな方におすすめ
・自分に自信が持てない。
・褒められる事が少ない。
・「自分なんか駄目だ」、とか他人と比較して「もっと頑張らなきゃ自分は駄目だ」と落ち込む事がある。
※主に個人的な体験を書いた記事です。一般的な「自己肯定感の高め方」のような内容は含んでいません。
目次
1.はじめに~エキサイトカウンセリング利用
最初に短く自己紹介をします。私は中小企業(メーカー)で営業社員として働いている30代のサラリーマンです。心と体は強くなく、寒がりで冬はしんどいです。
3月に入り、最近大分暖かくなって来ましたが、2月中は冬の寒さが体にこたえました。加えて仕事の方では、人の入れ替わりや多忙が重なり、中々しんどかったです。心身ともに疲れがたまり参ってしまっていました。
その為、仕事もプライベートも身が入らず、何も進まない悪循環と自己嫌悪にはまっていました。この状態は良くないと思い、久しぶりにエキサイトカウンセリングを利用しました。
以下は先日のツイートです。
過去に記事にしたエキサイトカウンセリングを本日久しぶりに利用。https://t.co/BtL3swBZM9
— みっちー (@8koNdv5LIgoxiAr) 2020年2月28日
最近多忙で、心身がしんどくてまいっていたけど、カウンセラーに過剰な位に励ましてもらい、気持ちが落ち着いて午後の仕事にかなり集中出来た。
自己肯定感が大事だと感じた😌
多忙な時期で、精神的苦痛もあったのだと思います。そこで以前本ブログで取り上げた事もあるエキサイトカウンセリングを利用しました。
利用した結果、自分に自信を取り戻せた感じで、その日の仕事に無心で取り組む事が出来、とてもはかどりました。
後から振り返ると、「これって自己肯定感が高まった」って事だなと思いました。この記事ではその体験談を書いていきます。
・ エキサイトカウンセリング
・参考記事
2.電話カウンセリングでの会話内容
エキサイトカウンセリングのカウンセラーとの電話での会話内容を書いていきます。しんどさと仕事での不調がピークの日の昼休みに10分間さくっとエキサイトカウンセリングを利用しました。仕事の合間にさくっと利用できるのは非常にありがたいです。
会話内容
・まずは自分の悩みをひとしきり話した。
例えば、心も体もしんどくて参っている、仕事も忙しくて何も手がつかない等。
・カウンセラーの方からは、過剰な位ほめて貰えた。
例えば、声が優しい、穏やか、おおらか、あなたが上司だったら部下は嬉しい、あなたが営業だったらお客さんは喜ぶ、体調管理に気を付けてえらい、ウォーキングしたり食事を気を付けてえらい等。
・アドバイスや励ましの言葉をもらった。
例えば、今は忙しい時期だから、あと少し踏ん張り時。人が入れ替わるのは不安もあるが良くなる事もあるだろう、等。
・ちょっとした世間話。コロナウイルスの事等。
利用した時間は10分間のみでしたが、内容のある充実した時間でした。某有名キャラクターのコウペンちゃんばりに自分を肯定してもらい、ほめて貰えました。
普段の生活ではここまではっきりとした言葉で自分を肯定されることが無いので、とても貴重な体験でした。
3.感じた効果~自己肯定感の向上
上述の電話カウンセリングを受けて、感じた効果を3つ書いていきます。
(1)悩みは人に話すと楽になる
よく言われることですが、悩みは包み隠さず誰かに話すと本当に楽になれます。カウンセリングの後、本当にすぐにすっきりとした気持ちになりました。
身近な人に話して楽になれればそれが一番良いのかも知れませんが、私にはそれが難しいです。お金だけは払って、それ以外は何の利害関係も無いカウンセラーに遠慮なく話すのが一番性格に合っていると感じます。
悩みを身近な人に話せず一人で抱え込んでいる方には電話カウンセリングがおすすめです。
(2)自己肯定感が高まったのを感じた
カウンセリングにて悩みを話し、励ましてもらい、自分を肯定してもらったことで、自己肯定感が高まったと感じました。言葉にするのは難しいですが、次の様な感覚になりました。
・ありのままの自分を受け入れられる状態。
・今まで自分がしてきたことを高く評価できる。
・「失敗したらどうしよう」といった負の感情にとらわれるのではなく、前向きな気持ちでとりあえず行動できる。
(3)集中力が上がる、作業の能率が上がる
カウンセリングは平日の昼間、仕事の昼休みの合間に10分間受けました。上記(2)で書いた様に、頭がすっきりとし、その日の午後の仕事がびっくりする程はかどりました。負の感情が消えるので、迷いがなくなり、能率が上がりました。
「やる気」などという言葉を意識する前に、自然に手が動いていた感じです。この効果は数日間は続きました。
4.自己肯定感がなぜ大切か
自己肯定感を辞書で引いてみると、以下の説明が出てきます。
自己肯定感
読み方:じここうていかん自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。
自己肯定感は自己否定の反対語です。普段組織の中で生きていると、「○○してはいけない」とか「○○は駄目だ」とか、否定の言葉がそこらじゅうから聞こえてきます。
その様な環境に身を置いていると、それが普通になっていって、負の感情が溜まって自分に対しても「こんな自分では駄目だ、もっと頑張らなくては」と、否定的な気持ちが溢れてきてしまいます。
それによって、心が疲れて行動を起こすことが難しくなります。心が疲れると、体も疲れていく悪循環におちいります。
カウンセリングでは、普段自分が当たり前にしている事や心掛けを全力で褒めてもらえます。その結果自分に自信が持てて迷いが無くなり、周りの声が気にならなくなり、作業に没頭できました。その日の仕事が本当にはかどりました。
自己肯定感とは、良い所も悪い所も全部ひっくるめて自分を認めてあげることなのだろうと思います。ただ、それは意識して出来る事ではないのだろうと、カウンセリングを受けて思いました。自然にそう言う状態になれている事があるべき姿なのだと思います。
なので、「自己肯定感の高め方」とかコツとかがあるのかどうかは微妙です。しいて言えば「他人に自分の存在を肯定してもらう事」、「自分は必要とされている存在だと感じる事」がコツなのかもしれません。最近の私の場合、それが電話カウンセリングだった訳です。
真っ直ぐに伸び伸びと育った方なら自然に自己肯定をできるのかも知れませんが、私はそうでもないです。家族や深い仲になった人にはどうしても自分のしんどさみたいなものを全てさらけ出す事に気恥ずかしさや抵抗を感じてしまいますが、エキサイトカウンセリングならお金を払っているし、カウンセラーに会う事もないのでいくらでも吐き出せます(笑)
まとめ
・自己肯定感が高まると、周りの雑音が気にならなくなり、取りたい行動がとれる。作業に集中できる。なりたい自分に一歩近づける気がする。
・自然に自己肯定出来ている状態が理想。
・他人に自分を肯定してもらい、自分を受け入れる事が重要。
5.さいごに
カウンセリングと言うと、日本だとマイナスイメージで、恥ずかしくて他人には言えない事かもしれません。どうしても気おくれして、受けづらい感じがします。しかし、米国ではかかりつけのメンターがいるのは一般的で、ステータスの1つでさえあります。(心を病みそうになる程プレッシャーの掛かる地位であったり、仕事に就いていると言う事。)
ですので、抵抗を感じたり、周りの目を気にして一人で悩んだりする必要は全くありません。
私も悩みを抱え込みやすい性格なので、一人で悩んでしまいます。ネット上ではよく「やる気の出し」方とか「コツ」と言った情報があるかと思いますが、それを試してもなかなか解決出来ません。
そもそも心と体が疲れ果てていたら、行動するエネルギーが無くて、やる気の出しようがありません。ですので、心と体のバランスを上手く整えていく事が大切です。
心も体も調子が良い時には、考える事なく自然に行動できると思います。なので、あまり小手先の事にとらわれず、自分を気遣って大切にして、自分を良い状態に保つ事が大事です。
この記事がお役に立てれば幸いです。
おわり